馬油洗顔で毛穴引き締め?角栓が砂利のように落ちる!?効果をチェック!

もくじHeading

  1. 馬油って知ってる?
  2. おすすめ馬油「ソンバーユ」
  3. 馬油洗顔の方法は?
  4. 馬油洗顔のメリット、デメリット
  5. 馬油で毛穴レス肌をゲット!

馬油は馬の脂肪を使った、ヒトの肌や体にもやさしい保湿アイテム。
気になる部分にこの馬油をくるくる滑らせるだけで、小鼻の黒ずみや詰まりがキレイになったという口コミが、SNSやブログなどでたくさん報告されています。

中には「顔から砂利が出た!」「ガンコないちご鼻が改善された」という声も。
砂利とは角栓や老廃物を指しているようですが、それほどの効果があるならぜひ試してみたくなってしまいますよね。

今回は馬油の持つ美容効果や「馬油洗顔」、おすすめアイテム「ソンバーユ」のご紹介など、馬油について徹底的に調べました。

馬油って知ってる?

馬油って知ってる?
そもそも馬油とは、どんなアイテムなのでしょうか?
馬油の使い方を調べる前に、原料や配合成分について知りましょう。

馬油とは

馬油(ばーゆ、まーゆ)は、その名の通り馬の油。
馬の首や腹の脂肪、たてがみなどから採取され、不純物をろ過して製造されます。
やけどや切り傷など様々な皮膚症状に効く民間治療薬とされており、約4000年前の中国ではすでに使われていたようです。

馬油の効果は?

現代日本においては、スキンケアアイテムとして使用されている馬油。様々な効果があることから多くの人に愛され続けています。

  • 保湿効果&高い浸透性
  • 肌荒れ、乾燥肌防止
  • 抗酸化作用

保湿効果

クリーム状でベタベタした手触りの馬油ですが、実は肌や髪に塗るとさらっと広がりしっとりと馴染んでくれます。

その理由は馬油の成分。
馬油は人間の皮脂ととても近い成分で構成されているため、体への浸透力がバツグン!素早く皮膚の隙間に浸透した馬油は、細胞と細胞の間を皮脂で満たされた状態に整えてくれます。
この状態がお肌から蒸発する水分を閉じ込め、潤いを保ってくれるのです。

肌荒れ、乾燥肌防止

かつては火傷の治療薬としての使用法で広まった馬油。

火傷のような炎症に効果を発揮した理由は、保湿効果と皮膚の保護。ダメージを受けた肌は皮脂を補うことができないため、水分が抜けて乾燥してしまいます。
もちろん炎症だけでなく、乾燥肌にも同じことが言えます。
しかし馬油が馴染んだ肌には水分が入るスペースがあるため、油分補給と同時にしっかりと水分補給を助けます。

これが肌荒れや乾燥肌の解消につながり、肌トラブルを防ぎうるおって健康的な肌を保ってくれるのです。
年齢を重ねて皮脂の分泌が減ったことによる肌の悩みにも効果はてきめんです。

抗酸化作用

馬油は素早く広がり、肌の表面に油膜を張って外部の有害な物質を遮断します。

さらに、浸透することで内部の空気を追い出すため、酸化を防ぐ作用もあります。
毛穴の黒ずみは角栓の酸化によって生まれますので、黒ずみ防止にも効果があると言えるのです。

肌ケアに効果的な馬油の成分は

肌ケアに効果的な馬油の成分は
続いて、馬油に含まれている成分と美肌への効能について見てみましょう。

  • 馬セラミド
  • オレイン酸
  • パルミチン酸
  • パルミトレイン酸
  • リノール酸
  • リノレン酸

馬セラミド

 細胞間の脂質の主成分はセラミド。
馬油にはお肌にしっとりなじみやすい動物由来の馬セラミドが含まれており、これが肌の角質層まで浸透することで不足する脂質を補いお肌を健やかに保ちます。

オレイン酸

オレイン酸は、ビタミンEやβカロテンなどが豊富に含まれている高級脂肪酸。
コレステロール値を下げてくれる作用が有名ですが、減少していく肌の皮脂を補い乾燥を防いでくれる効果もあります。

さらに、オレイン酸には過酸化脂質を抑制する「抗酸化作用」があることも知られています。
過酸化脂質は中性脂肪や悪玉コレステロールが酸化された脂質で、「体や肌のサビ」と呼ばれる老化の原因のもと。ため込むとシミやシワ、たるみなどの加速につながってしまいます。
馬油によるケアでオレイン酸の抗酸化作用も取り入れることで、アンチエイジングも図れます。

パルミチン酸

抗酸化作用とビタミンAを安定させる作用を持つパルミチン酸。
肌の生まれ変わりサイクル「ターンオーバー」を正常化し、シワができるのを抑えてくれます。
また、過剰な皮脂分泌も防ぐため、ニキビや角栓の詰まりも防止します。

パルミトレイン酸

皮膚を構成する成分であり、アンチエイジング効果も期待されるパルミトレイン酸。
肌のハリを保ち、ターンオーバーも促進してくれます。

リノール酸

リノール酸には、角質層の水分量と油分量を増加させる働きがあります。
肌をうるおった状態に保ち、効果的なターンオーバーのサイクルを維持します。

リノレン酸

ハリや弾力を向上させ、皮膚細胞を活性化させるリノレン酸も含まれています。

おすすめ馬油「ソンバーユ」

美容にうれしい効果が満載の馬油。
 中でも「毛穴ケアに使えた!」と話題なのが、薬師堂から発売されているソンバーユ(尊馬油)です。
おすすめ馬油「ソンバーユ」
引用:www.amazon.co.jp/dp/B000FQVK1M

なんとこのソンバーユ、皮膚保護用の馬油として正式に許可された純馬油の第一号。
ロングセラーアイテムにふさわしいソンバーユの特徴やその実力について、チェックしてみましょう!

  • 添加物ゼロの100%馬油
  • 全身どこにでも使える!
  • 気になる臭いがない
  • どこでも買えてコスパ◎

添加物ゼロの100%高純度馬油

ソンバーユは成分が馬油のみの無添加商品。(一部商品には香料が含まれます)
天然成分100%なので、敏感肌の方でも安心して使えます。
お子様や赤ちゃんのケアにも使えるほどの低刺激。

全身どこにでも使える!

毛穴ケアや乾燥肌対策はもちろんですが、ヘアケアや爪のケアにも使えるソンバーユ。
おへその汚れにまで使えるのだとか。

気になる臭いがない

馬油が苦手な方の中には、「あの独特なニオイがダメで……」という人も多いようです。
しかし、ソンバーユは独自の技術で油臭を除去しているため、原料の臭いが気になりません。

どこでも買えてコスパ◎

インターネットはもちろん、全国のドラッグストアでも買えるソンバーユ。
伸びがいいテクスチャーなので減りも遅く、2000円以内で購入できる店舗もありますのでコスパもばっちりです。
なお、薬師堂ではソンバーユの他にも、クエン酸やビタミンB11が豊富な梅を使用した「梅雲丹」のような民間薬として効果を発揮してきた商品を販売しています。

馬油洗顔の方法は?

馬油洗顔の方法は?ここからは本題!馬油を使った毛穴ケア「馬油洗顔」について見ていきましょう。

毛穴・乾燥対策としてSNSで広まった!

 「馬油洗顔」は、美容情報の発信者としてtwitter上で人気を集める元鈴木さん(@Motosuzukisan)の紹介で話題になった美容法。

普段の洗顔を丸ごと馬油使いに変えてしまうのではなく、たまに馬油ケアに置き換えることで、ツルツルしっとりな肌をゲットできると推奨しています。

必要なものは?

  • 馬油(ソンバーユ)
  • 拭き取り化粧水
  • コットンorマイクロファイバーの洗顔パフ

なんと、上記の3つだけ。
どれも比較的用意しやすいアイテムかと思います。

馬油

お手持ちのものでOKですが、新たに買うなら上でご紹介したソンバーユがおすすめ!
元鈴木さんが使った馬油もソンバーユだったそうです。

拭き取り化粧水

コットンでの拭き取りは肌への摩擦が刺激につながるので、なるべく低刺激なものを用意しましょう。

コットンorマイクロファイバーの洗顔パフ

お手持ちのものが使えます。
比較的購入しやすいのはコットンですね。

馬油洗顔をしてみよう

以下のような手順で、ツルツル肌をゲット!

  1. マスカット大くらいの馬油を手に取る
  2. 顔に塗ってクルクルマッサージ
  3. 化粧水でひたひたにしたコットンで拭き取り

マスカット大の馬油を用意

ぜいたくめに馬油を手に取り、寝落ちの顔に塗ってケア開始。
少ないと指でのマッサージが逆に摩擦を生み、肌ダメージにつながります。

顔に塗ってくるくる

小鼻の脇や鼻の頭、Tゾーン、あごなどを馬油でやさしくマッサージします。
力の入れづらい薬指で塗れば、刺激も少ないですよ。

化粧水をコットンに含ませ拭き取り

コットンの素材が摩擦を生まないよう、拭き取り化粧水をひたひたになるまで染み込ませて馬油を拭き取りましょう。
石鹸での洗顔やその後のスキンケアは不要です。

スチームと合わせて毛穴ケア効果をアップ!

これだけでも角栓や毛穴の詰まりが取れますが、角栓をもっと除去したい方におすすめなのが毛穴を開いてから行う馬油洗顔。
蒸しタオルやスチーマーを当てるか、お風呂後など毛穴がしっかり開いた状態で洗顔することでさらに効果が見込めますよ。
やさしくクレンジングしてメイクを落とし、上記のケアをためしてみてください。

馬油洗顔のメリット、デメリット

馬油洗顔のメリット、デメリット
実際に馬油洗顔をしてみた人のレビューの中から、よく聞く声を集めてみました。

馬油洗顔のメリット

  • 肌の凹凸が減り、化粧ノリUP
  • リフトアップ効果
  • 肌がツルツルになる!

毛穴レスで化粧ノリも○

角栓を馬油となじませることで除去しやすくなり、毛穴の詰まりや黒ずみがなくなって化粧下地やファンデーションを乗せやすくなります。
ごっそり取れた!という方もいればあまり取れなかった方もいるようですが、お風呂で10分ほどクルクルマッサージを行うことで効果が出たというレビューもありました。

リフトアップ効果

肌が白くなった気がする、美白効果がある、ワントーン明るくなった気がするという方もいます。
毛穴の開きを抑えられたことが、肌のトーンアップにもつながったのかもしれません。

ツルツル肌に

馬油の保湿効果で肌のしっとり感がアップして、スキンケアをし直さなくてもメイクができるほどにコンディションが整います。
馬油洗顔は油分を多く供給するケアなので、オイリー肌の方は普段の洗顔料も活用してみましょう。

馬油洗顔のデメリット

  • 時間がかかる
  • シャキッとしない
  • 馬油の保存方法に注意が必要

時間がかかる

馬油を塗ってクルクルマッサージし、拭き取り化粧水を染み込ませたコットンで拭き取る、という流れにはそれなりに時間がかかります。
忙しい朝の時短にはつながらないかも。

シャキッとしない

水で洗い流さないスキンケア方法なので、スッキリ感には欠ける馬油洗顔。
洗顔で目を覚ましてスイッチを入れたい!という人には不向きです。

馬油の保存方法に注意が必要

ヒトの皮脂の成分に近い馬油は、開封して時間が経つと酸化し独特の臭いを発します。
とりわけ夏場や暖房の効いた室内は酸化を早める環境。
冷蔵庫での保存を心掛け、開封したら早めに使い切るよう意識しましょう。
馬油は融点が低く高い温度の下では液体化して使いづらくなるので、それを避ける意味でも冷蔵庫保存はおすすめです。

馬油で毛穴レス肌をゲット!

馬油で毛穴レス肌をゲット!
長い歴史の中で様々な使われ方をされてきた万能アイテム、馬油。
 全身の保湿に役立つだけでなく毛穴ケアにも効果があるなんて、驚きですよね。
スペシャルケアとしてライフスタイルの中に取り入れてみることで、毛穴の黒ずみや角栓を取り除きツルツル肌を手に入れてください。

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