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シュワシュワ、パチパチとした感覚が魅力の炭酸パック。ニキビや肌のシワ、くすみなどを解消するとして、若い女性から人気を誇っています。そんな炭酸パック、自分で作ってみたくはありませんか?
この記事では、炭酸パックの作り方について詳しく解説。使用方法や炭酸パックに効果についても詳しくご紹介していきます。それではさっそく作り方についてみていきましょう。
炭酸パックの材料
炭酸パックを手作りする際に用意する材料は以下のとおりです。
- グリセリン:10ml
- キサンタンガム:1g
- 精製水:40ml
- 重曹:6g
- クエン酸:5g
炭酸パックの材料はどこで購入できる?
グリセリン、精製水、重曹、クエン酸は基本的にドラッグストアで購入可能な商品です。
しかし、キサンタンガムに関しては注意が必要。アロマセラピーの専門店や、手作り化粧品の材料を扱う店で購入する必要があります。東急ハンズやロフトなどで購入できるので探してみてください。
※筆者は楽天から購入しました!
炭酸パックの作り方
1. 精製水40ml、グリセリン10ml、キサンタンガム1gを混ぜ合わせます。
↑この段階で、ジェル状に固まります。
2. 重曹を加えます。
3.クエン酸を混ぜ合わせる
クエン酸を追加するとすぐに発泡が始まるため、素早くかき混ぜて顔に塗るようにしてください
手作り炭酸パックを実際に使用してみた!
作成した炭酸パックを実際に手に塗って試してみました。
よく見ると、炭酸泡がシュワシュワとしているのがわかりますが、実際に使って見るとパチパチとした感覚はほとんどありませんでした。5分程度使用していると、パックをつけている部分の皮膚が少し赤みがかってきました。これは、炭酸による血行促進効果によって血管が拡張されているためです。
↑使用後洗い流して、炭酸パックを使用した手と使用していない手を比べてみました。写真は使用後5分程度経過後の写真です。肌の赤みは引いて、使用箇所がやや白くなっています(画像赤丸部分)。※写真ではかなり分かりにくいですが、肉眼で見ると分かりやすく変化していました。
↑スキンチェッカーを使用して、肌の状態を測定してみると、手作り炭酸パックを使用した方の手は、使用していない方の手と比較して、5%も水分量が上昇していることがわかりました。
結果、手作りの炭酸パックでも、市販の炭酸パックと同じような効果を実感することができました。ただし、準備や作る過程などを考慮するとめんどくささを感じることはどうしても否めません。めんどくさがり屋な方やは、市販の炭酸パックを購入してしまう方が手っ取り早いかもしれませんね。
炭酸パックの使用方法
手作り炭酸パックの使用方法は、基本的に市販の炭酸パックと変わりません。
クエン酸を混ぜ合わせると発泡が始まるので、すぐに顔に塗るようにしてください。
敏感肌の方は、事前に少量だけ作って手の甲などでパッチテストをすることをおすすめします。多少ヒリヒリとした感覚があったり、肌に赤みが発生することもありますが、それが炭酸パックの仕様なので、それほど気にする必要はありません。
肌に塗った後は、10~15分ほどパックを放置します。その後、ぬるま湯でしっかりすすぎ落しましょう。
使用後は、ツッパリ感を感じることもあるので、すぐに保湿ケアをしてください。市販の炭酸パックの場合、保湿成分を豊富に含んでいるものもあり、保湿ケアをしなくても良い商品があります。手作りの場合は保湿力はあまりないため、しっかり保湿ケアをするようにしましょう。
手づくり炭酸パックで肌のターンオーバーを定期的に整えよう!
手作りの炭酸パックなら、材料さえそろえれば、簡単手軽に肌のターンオーバーを整えることが可能になります。
ぜひ、手作り炭酸パックに挑戦して、普段の肌ケアの中に取り入れてみてください!
炭酸パックを手作りする際の注意点は?
1 使用する器具をすべてしっかりと消毒すること
見た目には汚れがなくても、実際は目に見えない雑菌が繁殖していることも。雑菌が混ざったまま炭酸パックを作ってしまうと、お肌に付着してしまう可能性がありますので、くれぐれも注意しましょう。
2 決められた分量をきちんと守ること
重曹やクエン酸は多すぎるとお肌に負担を与える可能性もあります。はかりなどを使用して決められた分量をきちんと守るようにしましょう。
3作ったら早めに使い切ること
手作りの炭酸パックは防腐剤などが入っていないため、多めに作り置きするということができません。作ったら早めに使い切るようにしましょう。
市販の炭酸パックなら美肌成分を豊富に配合しているのでおすすめ
手作り炭酸パックでも、美白効果や保湿効果を十分に実感することができましたが、もっと確実に美白・保湿肌を炭酸パックで手に入れたいのであれば、市販の炭酸パックを使用することをおすすめします。
価格相場は、一回あたり1,000円程度と少し高級ではありますが、特別な日のためのスペシャルケアに利用してみてはいかがでしょうか?
市販の炭酸パックのメリット
市販の炭酸パックと手作り炭酸パックの違いは、ずばり炭酸濃度にあります。手作りの炭酸パックは炭酸ガスが抜けてしまうため、どうしても市販の炭酸パックと比べると炭酸濃度が低くなってしまうからです。とはいえ、手作り炭酸パックのよさは、「コスメを手作りした!」という達成感が得られること。効果をしっかり実感したい時は市販の炭酸パック、手頃に楽しむなら手作り炭酸パックと使い分けるのもよいかもしれませんね。
当サイトでは、おすすめの炭酸パックをランキング形式で詳しく紹介しています。あなたの炭酸パック選びにぜひお役立てください。
人気の炭酸パックパックランキングBEST3
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1位
HADAFUWA
保湿力と毛穴洗浄効果はサロン級!混ぜずに使える手軽さも◎
製薬会社とエステサロン、美容機器メーカーが「自宅でエステのようなケア」をコンセプトに共同開発した炭酸パック「HadaFuwa」。一般的な炭酸パックの約20倍に相当する超高濃度炭酸が、肌の新陳代謝を促し8種の美容成分をしっかり届けてくれます。1剤のみで混ぜずに使えてお手軽なのも好感度大!
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2位
ホメオバウ O2パック
エステティシャンからの信頼も厚い実力派
炭酸パック業界のけん引役「メディオン・リサーチ・ラボラトリーズ」の特許に基づき製造・監修された「O2パック(オーツ―パック)」。炭酸の力で血行を改善して肌本来のハリを引き出し、贅沢に配合された美容成分がくすみや老化の原因にあらゆる側面からアプローチしてくれます。
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3位
ドクターメディオン
スパオキシジェル美容医療機関やエステのノウハウを生かした元祖・炭酸パック
炭酸パックの生みの親・皮膚科医の日置医学博士が、美容機関で培われたノウハウを生かして改良を重ね開発した「スパオキシジェル」。フレッシュな炭酸の力でハリと潤いのある健やかな肌を実現します。美容成分を含んだジェルの働きで、肌の外側からしっかり保湿する効果もあり。